朝倉市議会議員選挙が始まりました。高木を回っていた時に、「被災地のことも忘れないでください。」と、複数の方から言われました。重く受け止めました。
選挙戦に入る1か月ほど前、仮設住宅からの退去に伴う問題について、話を聞きました。退去の期限は8月中旬。退去後は、災害公営住宅に転居したり、家屋を再建したりと、様々です。問題なのは、災害公営住宅に転居すると、家賃の関係で経済的に立ち行かなくなる方が、一定数出る恐れがあることです。詳しい話を当事者に聞きに行こうとしたところ、「選挙で忙しいだろうから・・・。」と、断られました。
このことは、市議会でも取り上げられる課題です。仮設住宅の入居できる期間は、国が定めた枠組みによって決められており、朝倉市が被災した平成29年九州北部豪雨では、2年です。
ある代議士は、難病を持つ方々の道を開くために、大臣に涙ながらに訴えて法律を変えさせたという話を聞きました。この選挙を戦い抜き、皆様からの宿題として取り組みます。